痰切豆

tankirimame

わたしを運んでいって、と言わんばかりのその姿。
包まれていた二粒の小さな種は、
時が来ると顔をだし、鳥たちを待っています。
赤の鞘に艶々の黒いお豆の対比が目を惹く痰切豆。
とてもよく似ている、吐切豆(トキリマメ)もありますが、
葉の形が少しちがいます。
どちらも細い蔓で力強く伸びていく。
マメ科は鞘が弾けて飛んでいくものが多いけれど、
かれらは少し遠くまで旅に出るのですね。